日経平均構成銘柄の寄与度
2日の主な動意銘柄―フュートレック、ニックス、カイオムなどがストップ高(サーチナ) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
【上昇銘柄】
▽エーザイ <4523> 7774 +523
16年3月期の利益予想を上方修正▽日ハム <2282> 2543 +141
16年3月期第3四半期は減益も市場コンセンサス上回る▽三越伊勢丹 <3099> 1546 +73
みずほ証が投資判断を引き上げ▽ニチレイ <2871> 986 +65
昨年来高値。16年3月期第3四半期は営業益38%増
16年3月中間期の業績予想を上方修正
【下落銘柄】
▽東ソー <4042> 514 -69
16年3月期第3四半期は純利益42%減▽三井化学 <4183> 493 -45
16年3月期第3四半期は大幅増益も通期計画の据え置きで利益確定売り
日経新聞(2016-2-2)『三菱電機、逆風下の最高益 車・家電・FA強み :日本経済新聞』より引用
三菱電機の業績が逆風下でも好調だ。2日発表した2015年4~12月期連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比5%増の1528億円と過去最高だった。
「ファナック同様、下方修正リスクが大きい」。
決算が公表される午後1時すぎまで市場の評価は総じて低かったが、フタを開けると売上高が4%増の3兆916億円、営業利益が3%増の2073億円といずれも過去最高だった。
通期業績も据え置き買い注文が殺到。
午後2時すぎに株価は一時、前日比6%高の1195円と急騰した。
今日は、ディフェンシブ・セクターがプラスだった印象になる?
マイナス金利後の『銀行売り・不動産買い』が今日は一服。
ただ、今日は、マイナス金利の影響から、ディフェンシブ銘柄が買われる展開になったよう。
日経新聞(2016-2-2)『マイナス金利が促す内需株買い 強まる安全志向 :日本経済新聞』より引用:
2日、日経平均採用銘柄の値上がり率ランキングは医薬、食品、小売りで上位5位を独占した。
10%高と最も上昇率が大きかったのは、協和発酵キリン。
前週末の決算発表で安心感が出ていたところに、新薬への期待や一部アナリストの目標株価などが材料視され、海外短期筋や個人投資家の買い注文を集めた。ニチレイは一時1010円をつけ、25年ぶり高値を更新した。
買いが集まった協和キリンの予想PERは61倍台と「割安とは言えない水準」(アムンディ・ジャパンの浜崎優投資情報部長)。
ニチレイも23倍台と比較的高めだ。
それでも内需関連株に買いが押し寄せた背景には2つの理由がある。
まず、引き続き不安定な海外情勢を警戒し、投資家は外需関連株を避けようとしている。もう一つは、日銀が導入したマイナス金利だ。
1日の債券市場では長期国債利回りが0.05%まで低下し、過去最低を更新した。国内の大手運用会社4社はMMF(マネー・マネジメント・ファンド)といった短期の国債や社債で運用する投資信託の停止を発表するなど、運用会社はマイナス金利への対応に大わらわだ。
少しでも利回りがほしい投資家にとっては、業績が安定していて、債券より相対的に高い利回りが得られる内需株を当面のターゲットにしている節がある。
個別銘柄のスポット情報(2)(モーニングスター) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
協和キリン <4151>
4日ぶり急反発。1日に前12月期決算と、20年を最終年度とした5年間の中期経営計画説明会を開催。