読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日経平均先物(期近) 30分足の高安値幅(時間帯別)

日経平均先物

時間帯別の高安値幅(30分足)の分布  データ期間【2015-7-27~2016-1-13】

 

 

時間帯別の高安値幅(30分足)を見たところ、以下のような、特徴があるようだった:

  • マーケットオープン時(東京市場 前場後場、中国市場、NY市場)は、値幅が広がる傾向
  • 18:30~21:30の時間帯と深夜以降は、値幅が最も小さい時間帯

 

 

 

 

 

<以下、調べた内容>

 

時間帯別の高安値幅の分布を見たのが、下図。

f:id:izumomaru:20160115115435p:plain

 

 

外れ値の影響が大きいようだったため、代表値としては、平均値ではなく、中央値に注目してみた。

 

 

 

時間帯別の高安値幅の中央値をプロットしたのが下図

 

f:id:izumomaru:20160115115558p:plain

 

 

おおまかな傾向としては、マーケットの開始直後は、値幅が広がるようにみえた:

・9:00~9:30  東京市場前場のオープン

・10:30~11:00 中国市場のオープン

・12:30~13:00 東京市場後場のオープン

・23:30~00:00 NY市場(冬時間)オープン

 

この点は、日本経済新聞社日経平均公式ガイドブック 第2版』p84の記述とも整合的:

右ページの図は13年6月3日から28日までを対象に、日経平均の変動率を時系列で分析したものです。

朝の取引開始後の10分間程度の変動率が特に高く、次いで昼休み明けの午後の取引開始後にも高くなっているのがわかります。

取引していなかった時間帯の材料を消化しようと売り買いが集中します。

 

変動率が大きいことは、利ざやを稼ぐチャンスかもしれませんが、リスクも高い時間帯といえるでしょう。

 

手元のデータでは、10:30~の変動も大きくなっていたが、これは、この期間のマーケットが中国市場の動向の影響を強く受けていたからと思われる。

 

 

 

夜間取引の時間帯では、スタート時の16:30~18;00ごろと、NY市場のオープン(冬時間)頃の11:30~00:00が値幅が大きくなっていた。

 

一方、18:30~21:30の時間帯と深夜以降は、値幅が最も小さい時間帯となっていた。

 

 

この点については、國宗『日経平均トレーディング入門』中央経済社 p172の記述と整合的:

鉄火場第1ラウンド

欧州勢とアジア勢、日本の個人投資家機関投資家が壮絶な打ち合いを行う午後8時ごろまでが鉄火場第1ラウンドです。

日中にトレンドの余韻を残して終わっている場合、評価益になっているポジションを持ち越している投機は余裕もあり、昼間に比べ一段と大胆に行動します。

 

NY時間でもう一勝負

8時を過ぎるとNY勢も出てきますが、国内では朝から参戦しているプレーヤーが勝負を終え、撤退や休憩を始めます。

NY市場オープニングまでは小動きになることが多くなります。

 

NY市場がオープンし、ひととおり経済指標が出そろうと、NYダウの動きに合わせて再び水準訂正が起こります。

 

深夜になると投機も徐々に撤退モードに入り、1日の需給を反映した水準を模索する力と、為替や米国株価指数を睨む力とのせめぎ合いとなります。

 

 

 

 

 

<日中>

f:id:izumomaru:20160115115339p:plain

 

<夜間>

f:id:izumomaru:20160115115350p:plain